2014/06/26


うえだくんに怒られ、やっとblogを書きます。うやまです。

わたしは今、自作品を創作中です。
TAGは、それはもうもめにもめ、解散しました。うそです。

自分の目で見てこなきゃな、と思うことがあったので、今ここにいます。

ひとがいう赤や青は、ひとがそう見えて名前をつけただけなのですって。そして同じ人間でも、見えてる赤は少しずつ違うこともあると。それなら、地球にひとがいなくなったら本当はそれは何色なんでしょうか。

いやいやそんなことより、それじゃあ何でも自分の目で見て肌で触れてこなければ始まらないじゃない!と、こういう訳です。この日本語で伝わっているかな笑

当たり前なようでいて、逃していた部分がたくさんあって、わたしというひとは大変です。

この前MUNIのメンバーと、TAGとで飲みました。うえだくんはいつも通りぺろんぺろん、がきさんはその前からひっかけてきて陽気に。MUNIのあやねヤコは温かい目でふたりを見守っていました。女は強し。です。

あ、あとフエルサブルータ観てきました。やー、すごい。すごい!
さすがの演出構成はもちろんのこと、あんな大舞台でひとのパワーを乗せてのパフォーマンスは、本当にたくさんの枠を超えて心を打ちます。

わたしも。と思いました。どんなときも、ひとがありきの作品を創りたいものです。

本当によかった。ごちそうさまでした。


そんなこんなで、自作品の詳細です。
どうかどうか。よろしくお願い致します。


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Dzone Festival 2014
MUNI初公演

「ハローグッバイ」

7/26(sat)14:00-/19:00-
@神楽坂セッションハウス

前売¥2500/当日¥2700

by MUNI

演出振付:宇山あゆみ

出演:中川絢音(水中めがね∞)
     松崎絵利香
     鈴木弥子
     宇山あゆみ

2014/05/16

Buddy Holly


聴いててどうしても踊り出してしまう音楽というのが僕にはあって、それは例えばバディホリーがボーカルをつとめるザ・クリケッツのロックンロールだ。

(この後ろのセットどないなってんねん)

Oh boy!という曲をスピーカーから爆音で流しながら何度家でツイストを繰り返したことか。

いつかジュークボックスが置いてある酒場に赴いて、ゴキゲンなロックンロールをチョイスし一晩中踊りあかしたい。
お月さんが綺麗な夜ならなお良い。
そんなシチュエーションに憧れる23歳。

22歳でこの世を去ったバディホリー。
僕はバディホリーが生きることの出来なかった23歳を今生きてて、必死に命を燃やそうって、事あるごとに思う。



初老の女性「NYのパラマウント劇場では才能ある若い歌手が数多く出演しています ご存知ないのでしたらそれは世代の差でしょう 彼らはR&Rのスターなのです R&Rの何たるかはご自分の心を開いて若者を見て下さい 他に方法はありません さあ、ロックの王者B.ホリー&ザ・クリケッツです」

彼等を紹介するこの言葉に絶大なセンスと愛を感じずにはいられない。


2014/05/02

599


朝の9時に高尾山口駅の改札に待ち合わせという、とても健康的な時間に集まって高尾山に登ってきました。

男3人で。

tagの石垣氏と

後輩の猪瀬氏と

僕で

因みに石垣氏と猪瀬氏はこの日初対面。
初対面で高尾山、たまらないですね。

猪瀬氏は石垣氏が到着するまでずっと「俺人見知りなんすよ、大丈夫すかね、俺人見知りなんすよ、大丈夫すかね」と言ってました。

石垣氏は到着後、はにかみながら開口一番「そうそう、俺寝てないんだよね」という爆弾発言。
これから山に登るというのに完徹かましてくるあたり男石垣ここにあり、といった感じですね。

高尾山の山頂までのルートはいくつかあって、一番楽なルートは道がきっちり舗装されてて非常に登りやすいらしいんですが、僕らは即決で一番キツイルートにしました。

3人とも運動不足ということもあって、ゼーハー言いながらもほぼノンストップで登る登る。

約90分かけて山頂に到着。


遠方にとても綺麗な富士山がみえました。
都心からちょっと電車に乗るだけでこんな素敵な景色が見れるなんて…と3人でほっこり。

小休止をかました後、一番楽なルートで下山。
僕等が登ったハードルートに比べるとあまりに楽ちん過ぎて、まるで坂の多い町を歩いているようだと口々に呟く。

途中、神社で御参り。
持参したデジカメでバシャバシャ撮りまくる石垣氏

実際中に入って手を合わせて心を落ち着かせたり、お相手のいない石垣氏と僕が縁結びという文字に反応したり色々ありました。

看板を発見
「あ、相模湖からも頑張ったら来れるんですねぇ…うわーでもこの相模湖ルート高尾山来るまでに一回山超えますよ、たまらんですね」

「あはっ、山登る前に山登るってどんだけハードなんだよ」

「…あれ、ちょっと待って俺等が登ってきたルートも一回山越えてね?」

「あ、ホントだ」

そして高尾山にはお猿さんが沢山見れるその名も猿園という施設があるということで、行きました。
この猿園には野草園も併設されていて、420円の入場料を払えばどちらも楽しめます。

お猿さん。

お猿さんと戯れ

野草園を歩く

何て素敵な休日でしょう。

そして野草園にはバードウォッチングの為の小屋があって、そこでバードをウォッチングすることに。


しかしいくら待てど暮らせど、バードは現れません。
思えば野草園を歩いていてバードどころかさえずりさえも聞こえてこなかったのにバードなんて見える筈もなく、机の上に虫がいるだけでした。

それでも諦めずカメラを構える石垣氏と森の中を凝視する猪瀬氏

結局虫しか見れず腹も減ったので野草園を後にし、高尾山名物天狗ドックという名のホットドックを食べることに。

めちゃデカイ。

めっちゃ美味い。

そして帰りはロープウェイで。

良い写真。

帰る頃には石垣氏と猪瀬氏もすっかり仲良くなり、またこういう旅をしようと誓う3人でした。

次は山梨に行こう。

2014/04/17

ライ麦畑でつかまえて


ライ麦畑でつかまえてのカバーデザイン。


かわいい。

これ、実はピカソが描いた絵らしいです。
僕はどうしてもこのデザインのやつが欲しかったんですが、もう既に絶版でした。
実際本屋さんを何軒か訪ねてみたんですが、全部


こんな感じ。
なんてシンプル。

しかしピカソの絵があるのと無いのとでは全く何もかも違ってきます。

読んでる途中にコーヒーが飲みたくなって、コップになみなみいれてきて続きをさて読もうってなった時、この絵を見てからまた読み出すのとそうでないのとではやっぱり違います。

ので、結果ヤフオクで買いました。


「『サタデー・イーヴニング・ポスト』やなんかの漫画には、街角に立った男が、約束した時間に相手が来なくてすごくおこってる図があるけど、あんなものは、ありゃでたらめさ。会いに来る女の子がすてきな子なら、時間におくれたからって、文句をいう男がいるもんか。絶対にいやしないよ」

ホールデン、僕もまったくそう思う。

2014/04/07

悲しき口笛を聴きながら

何気なく人差し指でiPhoneの画面を滑らせていますと、行き着いた先は美空ひばりさんの「悲しき口笛」の再生ボタンでした。

朗らかに、それでいて慎ましく耳に流れてくるその唄声は、憂鬱な出来事なんてぽーいとどこかへ投げ飛ばしてくれます。
歌っちゅーもんはどうしてこうも素敵なのでしょう。

悲しき口笛を聴きながら、4月ももう今日で一週間経っちまうという事実に驚愕しています。
近年のこの季節が巡るスピードの早さはたるや異常です。
やれやれです。

昨日、と言いましても日付けでは既に一昨日ですが、ダンス専科が終わりました。
わざわざ神楽坂まで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

近頃はtagというグループでソロダンスの作品を創作しておりまして、舞台上に人間は私一人という状況の中で踊らせて頂く、ということばかりでしたが、ダンス専科では私含めまして11名の人間と舞台上に立ちました。

多勢で踊るということに戸惑うことは何度もありましたが、本番中、幾度となく作品の世界のにおいや音を深く感じながら踊りました。
この感覚は共演者は勿論、観に来てくださった皆様、4月5日という日、セッションハウスという場所、全部が関係してようやく得られる感覚だと思っています。

本番前、伊藤直子さんが「私は舞台ではいつも命をかけていますよ」と仰ってくださいました。
まっすぐな瞳で、力強く放たれたこの言葉を僕は生涯忘れません。

リハーサルでの舞台袖でふと、出会いっちゅーのは不思議やな、と思いました。
大学在学中、tagの宇山あゆみとは全く喋ったことがありませんでした。
そんな宇山が一年前の卒業式の二次会の席で「植田君、踊らない?」と唐突に誘ってこなければ、ダンス専科に出ていなかっただろうし、ダンスすら踊っていなかったでしょう。
あの時ベロベロに酔っ払った勢いで「任せろ」と口走ったおかげで、様々な出会いに恵まれました。

宇山に人生をぐるぐるかき回されとる感がハンパないです。

2014/04/02

ホームページ

TAGのホームページが完成しました!

今日は吉祥寺に集まってホームページの編集のやり方を教わっています。

宇山の理解力と理解スピードが江戸時代なので困ります。

しかも宇山はメモをとろうとしないので2分前に説明された事を平気で聞いてきます。